【あっくんの 願い】 

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ひかるがカラダをくっつけて俺を至近距離から見上げる。 「眠れない?」 「うん」 「眠れるまで付き合てやるよ」 「え?」 「ちょっと疲れたら眠くなるかもな」 「ヤ、ア……あっくん……」 後はいつも通りの俺ペース。 ひかるがあんな顔見せるから悪いんだって、心の中で笑いながら ひかるの小さな抵抗に気持ちが益々昂(カタブ)ってくる。 服を剥ぎ取った身体には、 部屋は少し肌寒かっただろうか。 それでもひかるは少しも経たないうちに 「あっくん、熱い……」 って、息を乱して言ったんだ。
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