第1章

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どうしたらいいのか手を伸ばそうか ためらっていると 「…私共は恐れる存在ではありません、むしろ我々があなた方へ脅威を感じています。 こうやって人前に現れたことに訳があります。 そこでまず、突然 許可なく住まいに侵入し、驚かせた事をお許し願えますか?」 ……ハッ…非礼をわび尊重してくれてる… 品性ある人間みたいに礼儀正しく友好的だ。 「わ、わかっ、わかりました…まぁ…部屋に入ったのは、いい…です、よ」 「ありがとうございます。私の名はツナギ」 「私はブラックといいます」 と二人の小人は名乗る。 とその時、他にも仲間が隠れてるんじゃないかと不安にかられ、辺りを見回し物影をどかした。 「他に仲間は?!二人だけ?!」 ツナギ「二人だけです。しかし証明するのは難しいので、話を聞いて頂けませんか?」
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