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「話…ですか」
正直イヤだ。話を聞くということは何か頼み事があるに違いない。
只事ではないはずだ絶対に。
ツナギ「あなたの望みを一つ叶えたいと思います」
やっぱ…「え?もう一度 言ってくれる?」
ツナギ「あなたの望み、願いを一つ私共が叶えます」
…え何で僕側の望みを聞いてくれるの
「え?…何で?」
ツナギ「私共は今日、あなたの通う大学に居ました。
観察眼‥いえ波長と言えましょう、この人なら気が合うという方を見定め、友好関係を築くのが我々の目的です。
我々から見た人間は一言、知的であり野蛮な生物です。
なのにあなたは、キャンパスに落ちていた目に付く空缶をゴミ箱へ入れて回った。
そんな損得感にとらわれない温和な性格のあなたなら交友出来得ると感じたのです」
…………
「たった それだけ??」
しかもどことなくバカにされた気さえする。
ツナギ「空缶を落としてたのは私共です。
7連続パーフェクトを達成したのは3人だけでした」
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