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ツナギ「そして私共は1日あなたの行動を観察してました。
許可なく尾行した事を許して下さい」
そう言って二人は頭を下げた。
ツナギ「あなたの興味は、同じ学問の三獅丸縁香(みしまるえにか)さんですね。
教室で彼女の後ろの席に座り、食堂で近くの席に座り、彼女は一つ歳上で同じクラブにも所属してます。
彼女と距離を縮めたいと思っている。
もしくはストーキングですか?」
「っうわぁ!ぼ、な、そんなんじゃ…ないとも、ほっといてくれ!」
踏み込まれた恥部に、一周して怒りが沸いた。
ツナギ「‥出来ますが?」
「ハァ?!」
何言ってんのという怒ってる感を出す。
ツナギ「恋仲を結ぶなどたやすき事」
「ハァ?!」
とまた言いつつも、頬がニヤけてしまった。
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