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淡々と話し終えた哲平は、話し方から見ても何も考えていない。
そう思った彩香は、声を大にして言った。
「ばっかじゃないのあんた!
散々遊んで来たクセに、女心もわかんないの!?」
哲平はわけわがわからず、ただキョトンと怒鳴る彩香を見ていた。
それを見ていた佐々木が笑い出した。
「ぶははははは!!
斉藤、怒鳴っても無駄だ!
こんだけ言っても、哲平は何もわかってない顔してるもん!
こーゆーの初体験だろうから、ほっといて勉強してもらえばいいんじゃね?
そのうち今までとは違うってことに気付くだろ!」
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