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コーヒーを飲み終えると、三人は店を出た。
「じゃーな!」
「また近々!」
「ばいばーい!」
そう言うとそれぞれタクシーに乗り込み、家路についた。
哲平は家に着くと、そのままベットに寝転がった。
そして桜の発言、奈緒美の態度、彩香の説教を思い返した。
―女のことなんて分かり切ってるつもりだったけど、今回は全然わかんないことばっかりだ…
そんなことをグルグル考えているうちに、哲平はいつの間にか眠ってしまった。
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