香月と一志

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「んっ……」 俺のモノに直に触れた香月さんの指が、形をなぞるように上下に移動する。 その僅かな刺激にも、俺のモノはしっかり反応を見せていて。 「勃ってんじゃん」 嬉しそうな香月さんに耳元で囁かれた。 「アンタが触るからだろっ!」 キッと睨み付けても、香月さんはニヤリと笑うだけ。 「一志は勉強してていいぞ。さっきも言ったように勝手にするから」 「勝手にって……香月さん!」 俺の身体とローテーブルの隙間に顔を埋めた香月さんが、開いたジーンズのファスナーの間から取り出した俺のモノの先端に口付ける。 そのまま擽るように舌先でチロチロと舐めるから、思わず持っていたシャーペンを落としてしまった。 「んぁっ……香月さんっ!」 勉強してていいって……この状態で出来る訳無いだろうが! 「はぁっ……んっ……!」 与えられる緩やかな刺激に、ローテーブルの上で拳を握って耐える。 全体をすっぽりと包まれるように口に含まれ、慌てて香月さんを引き剥がそうとその頭に触れた。 .
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