香月と一志

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「香月さんっ……そこはっ!」 後ろの穴に辿り着いた香月さんの舌が、執拗にソコを攻める。 擽ったさからお尻に力を込めると、入り口に舌をグリグリと押し付けられた。 「うぁっ……ぁっ!」 もう香月さんのモノを咥えていられなくなり、逃げるように身体を捩らせて布団に顔を埋める。 「ぁっ、んっ……香月さっ……」 こんな刺激じゃ物足りない。 もっと欲しい。 香月さんが欲しい。 「香月さんっ……も、いいからっ……!」 舌が離されたと同時にベッド脇に手を伸ばし、こっそり隠してあったローションとゴムを取り出す。 「香月さんが欲しいっ……」 仰向けに体勢を変えると、その上に香月さんが覆い被さってきた。 「俺も一志が欲しいよ」 チュッと頬にキスをされて、ピクリと身体が揺れる。 「香月さん……ちょっと待ってて……」 「お預け?」なんてクスクス笑う香月さんの身体の下で、俺はボトルの蓋を開け自分の指にローションを纏わせた。 .
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