第1章

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いつも行きつけの居酒屋で着くとあゆみは 「さぁ…何を食べようか…お腹空いたね。」 「うんうん」 紗枝がうなづきながらメニューをみる。 「だけど、私たちの仲良かった他の2人は、 彼氏いて結婚するのが決まっているし、 もう一人は結婚して主婦して一児の母だしね…」 あゆみがいう。 「うん。2人とも幸せそうだよね。」 「私はいつになったら幸せが来るんだぁ。。。」 あゆみがいう。 「あゆみも結婚したいの?」紗枝がいう。 「なんでーー!!私、結婚願望ないと思ってた?」 「うん!思ってたーーー」 「ちょっと・・・それひどくない?」 「あはは。ごめんごめん。。」 紗枝が笑いながらいう。 「私だって幸せになりたいわ。」 「そうだよね・・・お互いにネ!」 「お客様ご注文はお決まりでしょうか・・・」 お店の店員さんが注文を取りに来る。 「えーーと」 あゆみが、紗枝の好きなもの、 いつも注文しているものを店員さんに伝えていた。 その後、注文したものがテーブルに並び、お酒も入り、 紗枝とあゆみは、仕事のこと、恋愛のこと、結婚のことを 話しながら、話は盛り上がっていた。 そして、3時間ぐらいたち、紗枝とあゆみはその居酒屋を後にした。
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