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(ん?この子、誰かに似ているぞ。)
アズサは、気付いた。だが、誰がわからなかった。
『どうですか?お知り合いとかに似てる
方とかいませんでしたか?』
と謎の客が聞いてきた。
『僕の知り合いには見当たりませんね。
そうだ、ここのマスターに聞いてみますね
空いてるお席か、カウンターで
お座りになってお待ちください。』
とアズサは、一先ず謎の客を落ち着かせた。
その頃、サトルは買い物を済ませ
ある場所にいた。
『会いたいよ、会いたいな。』
と1人呟いていた。
『誰に会いたいのかの?』
大柄で割腹のいい白髭のおじいさんが
サトルに話しかけてきた。
『わかんないよ、でも誰かに会わなきゃ
行けないんだ。』
とサトルが答えた。
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