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その頃の店内でまさに何かが起きそうに
なっていた。
『おそいな、マスター。』
とアズサは政之の帰りを待っていた。
店内には、アズサと謎の客一名
常連さん3名がいた。
『アズサ君、政之の事だから多分
タバコだよ。』
と常連さんの1人が言った。
『そうなんですか??
知らなかった、あの人タバコ吸ってたのか
』
と言った。
『タクシーかい?』
と別の常連さんが反応した。
『ちょっと、見てみます。』
とアズサが確認してみた。
『違います、黒い車です。』
とアズサが答えた。
『怪しいの、ちょっと電話してくるけん
少しの間、時間稼いでおいてくれよ。』
と常連さんが言って店内のトイレに隠れた
『あの、貴女も急いで奥の休憩室に逃げて
下さい。』
とアズサが謎の客に言った。
『私ですか??』
と驚いていた謎の客。
『はい、いいから早く。
私がいいと言うまで出てこないでください
わかりましたか?』
とアズサが言った。
謎の客は、黙って店内の奥に走って行った
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