第2話 謎の客

13/18
前へ
/27ページ
次へ
『お前に、別件で聞きたい事がある。 一緒に来てもらうぞ。』 と別の警察官が言った。 『別件?何ですか?俺が何をしたと?』 小柄な男が反論した。 『5年前の轢き逃げだ。そこの大男も連れて行く。』 と答えた。 『5年前???』 サトルが偶然にも話を聞いてしまい それに答えた。 『うん、5年前の春 ある学校の生徒が轢き逃げに合い 命は、助かったけど記憶喪失になり そのまま行方がわからなくなった。 我々も探していてるんだ。』 と警察官が話した。 『5年前か、確か18歳。 あれ??うーん、わかんない。 アズサは、覚えてる?』 とサトルが言った。 『5年前か、すまん。 俺も良く覚えてないんだ。』 とアズサが答えた。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加