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「え?マスターが歴史?
ちなみに日本史ですか?世界史ですか?」
とアズサが言った。
「日本史だよ、結構面白いって評判が
よかったんだ。」
と政之が言った。
「あ、もしかして髪の毛アフロでした?」
とアズサが政之に聞いた。
すると、政之は休憩室に行き何かを
持ってきた。
「これ、覚えてる?」
とアズサに質問した。
アズサはそれを見て
「わかりませんね、何ですか?」
と言った。
「高校卒業の日に皆で書いたんだ。
サトル一人だけ、参加出来なくてね。」
と政之が言った。
「知らなかった。」
とアズサが言った。
「目が覚めたのは、入学式の1週間前
あれから、ほとんど無口なんだ。
時折、何処かに行ってくるって言って
休憩時間に居なくなるんだ。」
と政之が言った。
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