第1話 記憶喪失

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『何も言わないんですか?』 とアズサが言った。 『うん、聞いても答えてくれないんだ。』 と政之が答えた。 『そうですか、機会があれば聞いてみます。』 とアズサが言った。 すると、政之が 『今は、やめた方がいい。。』 とアズサをとめた。 『何故ですか?』 『発作だよ、あいつ何回か倒れているから きっかけが分からないんだ。』 と政之が言った。 『わかりました、なるべく言わないように します。』 とアズサが返事をした。 ガチャ チャリンチャリン 店のドアが開いた。 『お客さんが来たみたいだね、サトルを 呼ばないと。』 と政之が言った。 『来るまで、俺が手伝いますよ。』 とアズサが言った。 それを聞いた、政之は 『すまんな、助かるよ。』 とアズサにお礼の言葉を言った。 『あの、すみません!?』
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