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傭兵団副団長グレイ
『聖騎士団長殿💕人気がありますな~(笑)』
聖騎士団長女郎花
「グレイ副団長…貴公にだけは、言われたくない💨」
『まだ根に持ってるのか(笑)』
「当たり前だ!?白の聖騎士団長の就任を決める大事な御前試合…手を抜いたろ?私の目は、誤魔化せないぞ!!」
グレイは、苦笑いを浮かべながら…「ははっ…まぁ…何だ聖騎士は、俺には荷が重すぎる。傭兵団で、目に写る人々を自由に守りたいのさ」
「それにお前との通算成績も1024勝1025敗…女郎花様の勝ち越しだろ?」
女郎花は、ムキになり『最後の御前試合は、無効だ‼』と叫んでいた。
その時
【随分と賑やかですな…騎士団長、女郎花殿】
『これは、グレゴリオ近衛兵団長』
グレゴリオ近衛兵団長
【ふん!…貴公も白の聖騎士団長に就任し爵位を賜ったのだ…付き合う相手を考えるべきだろう】
グレゴリオは、グレイを見るなり侮蔑の眼差しを向ける
白の聖騎士団長
『グレゴリオ近衛兵団長…お言葉ですが、共にヴァリス聖王国を守る者として、不足があるとは思えませぬ。』
【ふん!?…白の聖騎士団の品位も落ちたものだな…】
グレゴリオは、踵を返し立ち去って行った。
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