後書きという名のあがき

2/5

6人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
はじめましての方も、何度かご覧頂いている方も。 作者です。 ここまでお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。 これは、投稿サイトで一番最初に投稿しました 「秋良の恋 慎一郎の愛」の主人公、 慎一郎の兄・政と、ここでは恋人の加奈江の物語です。 「マツリカの花」を投稿サイトに掲載した折、 コメントを頂いた読者様より、 聡明な女性と言って頂いた加奈江を、 そうかな、そーいう女性に見えるのかな、と思ったのが 執筆のきっかけでした。 時は6月、 スーパー店頭には生らっきょが並び、 勤務先である新宿の大ガード下スペースでは デイケア参加者による書道展が開催されてました。 作品を書いていると、 自分のリアルな生活がどこかに入り込むものなんですが、 今回は見事に反映されまくりました。 このふたりの物語は本作でおしまいのはずでした。  次用に、評判が宜しくない彼らの父、  慎の話を上梓する予定で、すでに書きためてるんですが、  本作にとりかかって中断してます。 ですが、複数の投稿サイトで同時に掲載させて頂いていると その先々でリアクションを頂戴します。 そこから着想を頂いたり、 ああ、そうなのか、と気づきを頂いたり。 そんなこんなで、 先に出した2作の埋め草として、 政と加奈江の物語がうまくかみ合うのでは、と思い、 今回発表したものに若干の軌道修正を加えたら、 もう少し続きを書いてみたいなと。 ですので、次は、 政と加奈江の勝手にやってろ・新婚いちゃいちゃ話になります。 ふたりの会話を一旦書き出したら 作者が異様にはまってしまいましたので、 困ったことに、大変長くなる可能性が出て参りました。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加