後書きという名のあがき

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茉莉花さんや慎パパ、 慎の正妻さんのエピソードとか、 慎一郎君との軋轢とか、 秋良の絡みとか考えちゃったらもう。 終わんないんです。 ですので、完結待ってるといつ脱稿できるかわかんないので。 1章単位でできあがり次第アップする形態でいってみようかな、と。 もし、宜しかったら読んでやって下さい。 作者、小躍りして喜びます。 簡単にキャラクター雑感を書いてみますね。 まず、主人公格の加奈江さん。 しらっとしてるけど結構大胆。 末っ子の気ままさ全開で生きてる、 実は親が百貨店の外商を家に呼べるクラスの お嬢様だったりするという女性です。 セーラー服を着ていた頃を思い出して、 大層懐かしい思いにひたりました。 一見するとよさげな制服ではありますが、 車ひだを維持するためのプレス作業はひたすら面倒。 夏は暑く、冬はすーすーして寒く、 襟カバー(私の学校の制服は襟を保護するカバーがついてました)を 毎日洗ってつけては面倒でした。 夢十夜で木の中に仏像が云々は、 当方が高校の時に現国の時間でやらかした実話が元になってます。 クラスの中でほぼ全員を向こうに回して 木の中に仏像はいないんだ!と言い張り、 授業の関係でマイノリティな意見として却下されたわけですが、 その時の現国の先生は「それも一興だ」と否定はなさらず、 その後何かと気にかけて下さったおかげで、 国語が、文章書きが好きになったわけで…。 今となっては若気の至りで懐かしい思い出です。 当時の先生にはホントに感謝したい。 作中のワンシーンを絵にしましょう、は 夏目漱石ではやってませんけど(これは創作) 源氏物語では描かされました、若紫の章のワンシーン。 便覧見ながら小柴垣とか描きましたです。 シリーズ全編を通して、 一途な女性ってのがどうやらテーマになってまして。 彼女も初恋一直線ですが。 政君で良かったのか? 加奈江ちゃん。
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