第1章

4/6
前へ
/12ページ
次へ
恋愛の楽しさなんて分からず。 付き合っていた彼氏には 恋心なんて残っていたかどうかも 定かではない。 ただ、なぁなぁで続けていた関係。 だが彼氏とも結局別れてしまった。 サイトのなかで異性と出会っては 何かが違うと感じて 誰とも長く付き合えずにいた。 「また会える?」 『気が向けば連絡するから』 もらった連絡先もすぐに消去。 メモリには何も残らない。 荒んだ心が寂しさを増すだけ。 ……そんな時、君に出会ったの。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加