01.はじまりの軽音部

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タオルや何か手作りお菓子のプレゼントみたいだ。 ヤバイ、何も持ってきてないし。 で最後、私の番が来て……! 「東季優(アズマ キユウ)1年生です。あの……好きです!」 ド直球で、つい勢いで私は言ってしまった! あ~~もっと、他に言葉があったかもなのに~~。 それより、早く何か言って! しばらくしてから、 「あの……ごめん、俺は好きじゃないから」 ボソリと江月君の口から、これまたはっきりと言われてしまった。
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