01.はじまりの軽音部

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「…で、たかが友達でそんなに浮かれてんの」 昨日の軽音部での出来事を美亜に話したけど、相変わらずな態度。 「え~だって、電話やメアドゲット出来たんだよ。 それは嬉しいよ~~」 私はスマホを見つめる。 「でもさ季優、ふられたんだよね?」 美亜のその言葉で私は一気に沈む。 「そう、でした…」 あ~あ、私この先どうなるんだろう?
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