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愛衣が目を覚ますとユウマはいなかった。
下へ降り、リビングへ向かう。
部屋のドアを開けると笑い声が飛んできた。
「あはは!面白いねコレ」
「ゆ、ユウマ!」
「あ、愛衣おはよう」
呑気に言うユウマの手にはリモコン。
テレビを叩いたりして笑っていたのだ。
「そんなことしちゃダメだよ」
愛衣がそういうとユウマの頬が少し膨らむ。
可愛いと愛衣は思ったが、ぐっと何かを堪えてユウマの手からリモコンを取り上げた。
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