不運の訪れ

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「今日は降らなきゃいいけど…」 なんて呟きながらぼんやり空を眺めていると。 「そうね」 と言いながらいきなりわたしの鼻を摘まむ麗。 「これ以上寝過ごす理由を作られても困るし」 「痛いよ、麗」 「言い訳は無用よ」 涙目で反省を訴えるけど、麗は呆れた表情を崩さない。 それどろか痛みを倍増にしてくる。
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