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「ありがとう。
そんなに誉められると思わなかったけど、素直に嬉しいな」
桜は顔を赤らめながら微笑み、ご飯を食べ始めた。
数十分の後、哲平は全てを綺麗にたいらげた。
「ごちそうさま~!
まじておいしかったわ!
相沢、料理うますぎ!
それにやっぱ、手料理って最高だな!」
「あんまり言われると照れるからっ!
喜んでもらえて良かったよ!
全部食べてくれてありがとう」
「いやいや、俺の方こそ暖かい食卓をさんきゅーな」
この言葉がやけに深く聞こえ、桜は胸にぐっと来るものがあった。
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