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ある程度できてきた時、桜はいつの間にか哲平の鼻歌が聞こえなくなっていたことに気付き、ソファーにいるはずの哲平の方に目をやった。
そこには気持ち良さそうに眠る哲平が横になっていた。
―うたた寝しちゃったんだ…。
寝顔もかわいらしいな。
桜はソファーにそっと近づき、バッグからペンとメモを出した。
そしてメモに何やら書きとめると、ラップがかかった皿に乗せ、それを冷蔵庫にしまった。
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