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ペンをしまおうとまたソファーに近づいた時、哲平が桜に気付いて目を覚ました。
「あ、起こしちゃった?
ごめんね」
「いや、俺寝ちまってたか?」
「うん。
疲れてたんだね」
「んな事ないよ。
それより、めっちゃうまそうな匂いするな!
もうできたの?」
「うん!
あとは焼く物焼くだけ!」
「まじ!?
焼いて焼いて!」
「おっけー!
待っててね!」
そう言うと桜はまたキッチンに立ち、生姜焼きを焼き始めた。
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