第3章 赤坂の夜
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2人が入った蕎麦屋。 古い建物で、今にも壊れそうな佇まい。 しかし引き戸を開けると、沢山の客で賑わっていた。 案内されたテーブルで、この後の予定など話し、蕎麦を堪能した。 この後は、直斗が決めていた予定通り、銀座に向かった。 七海には、銀座に行く目的を聞いていなかった。 ただ、銀座に行くとだけ聞いて、美味しいスイーツを想像していた。
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