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柚葉の後ろに立ち、長い髪の毛を束ね左の肩に流した
右の肩のキャミソールの紐に沿って人差し指で
柚葉の白い肌の上をなぞった
柚葉は、ピクッと反応し首をすくめた
「柚葉、どうして欲しい?」
「な、なおとさん、あ、あの... 」
俺は柚葉の肩に舌を這わせた
「ヒャッ... 」
「決めて?」
「なおとさん... そ、の... 」
耳たぶを軽く噛んだ
「アッ... 」
「どうする?」
「直人さん、意地悪です... 」
可愛い子には意地悪したくなるんだよ
「わかった。じゃあ、何にもしない。」
好きな子なら尚更ね
・・・すると、柚葉は振り返り潤んだ瞳で、
上目遣いで俺を見た。
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