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舌を絡ませ、角度を変えてキスをする
柚葉からは、甘い吐息漏れてきた
懸命に俺のキスに答えようとする柚葉
自分の胸元に置いていた手を、俺の胸板に移したとき
ワンピースがパサッと下に落ちた
一瞬、柚葉の集中力が落ちた服に持って行かれそうに
なったとき、俺は更に、舌を入れ深くキスをした
俺は左手を柚葉の後頭部に回し、右手は背中へ
「... ンッ.」
柚葉の力は徐々に抜け、左手からは空き缶がコロンと落ちた
柚葉の、上半身は俺の胸板に隙間なくくっついた。
冷蔵庫にもたれていた、柚葉の背中はひんやり
冷たく、重なってきた胸は熱をおび
このふたつの温度が、俺を興奮させる
「愛してる」
昨日、あんなに愛を確認しあったのに、まだ足りなくて、またこの温もりに溺れて行くんだ
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