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ようやく目的地の横浜に着いた
車を駐車場に止めて少し歩く。
数分のところにあるらしい。
「澤木さん、私、何をするのでしょうか?
あの... 痛いのとか、怖いのとかは嫌です。。。」
俺の後ろをついて歩きながら言った。
「一日一善のこと!?」
目的地に近づくにつれて、不安になって来たのか
「ほかには?」
「... 寒いのと、高いところ... です... 」
「ふ~ん。」
俺、いじめッ子だなぁ
「たぶん平気だと思うけどなっ
ただ・・・」
「ただ?」
「一肌脱いでもらうかなぁ」
「う、うん。」
ハハッ、びびり過ぎて敬語を忘れてるよ
*****
俺は、柚葉に振り返って
「着いた。ここだよ。」と、伝えた。
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