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ドアを開け、一直線にベットに運んだ。
俺は柚葉を寝かしつけ
スヤスヤ眠る顔を覗いた
「柚葉、俺、ほんとの犯罪者になっちまうよ... 」
う~ん・・・
柚葉は寝返りをうって、からだを丸めた
俺は、ジャケットを脱いで、ベットの
縁に腰かける
まるで子猫だな。
「靴脱げよ」脱ぐわけないか。。。
靴を脱がし、ドアの方へ持って行こうと
立ち上がりかけたとき
俺のTシャツの裾が引っ張られた
見ると柚葉が俺のT シャツをギュッと
握りしめている
「ん?... 柚葉さん、困りますよ。」
俺は頭をかいた
「計算なしの小悪魔だよ。
この俺が、振り回されすぎ... 」
こんなことされたら、離れたくないだろ
俺は、柚葉の横に寝そべり
肘をついてしばらく柚葉を眺めてた
・・・・スヤスヤ眠る寝息。。
幸せそうに寝てるな...
やべぇ、つられて睡魔が襲ってきたよ
柚葉は当分起きないだろう、30分だけ
寝かせてくれ
このところの忙しくてゆっくり休め
なかったから
柚葉の癒し効果は最強だよ
「柚葉、おやすみ」
俺は、柚葉の前髪をかきあげ額に
キスをした
これぐらいいいだろ...
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