第19章《柚葉》

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「えっ、、動けない... 助けて... 金縛り... 」 顔をどうにか動かしてみると 数センチのところに澤木さん? 「えっ???、、」 暗くてよくわからないけど、私を抱き枕のように手と足で挟み込んでる~ 「・・・柚葉、起きたのか。大丈夫か? なんか、言ったか?俺も寝ちまったなぁ。 今、何時だ?」 と、澤木さんは寝返り、抱きつかれていた 身体がスーっと軽くなった... 澤木さんは、ベットサイドの電気のスイッチを押して時計を見て 「もう、20時か... 」 私は慌てて身体を起こそうとしたのと、眩しくて目をこすろうとした2つの行動ができなくて、バランスを崩し、澤木さんの上に倒れこんでしまいました 「わぁぁ... !」 「柚葉、俺を襲うき?俺はいつでもいいよ!」 「ご、ごめんなさい」 姿勢を戻して身体を起こし、その場に正座しました。 澤木さんは、手を頭の下にして 私のようすを微笑んで見てました。 まるで、コントみたいなズッコケ かたをして、恥ずかしくて しかたありません...
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