第1章

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「おはよう」 教室の中に響き渡る。 人は何人かいるがとても静か。 行きたくはなかったけど、家の中に居てもつまらないし、やることもない。 だから、結局こうして学校にいるしかない。 授業が始まる。 先生が真剣に話をしているのに、 はぁ~ぁ。 あくびが出ちゃった。 「江崎。お前、ちゃんと聞いてるのか」 「あ、はい」 ヤバい。 あの先生怖いんだよ。 何をしても怒るし。 カルシウム不足なんじゃない?
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