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ナギサ嬢は、逝ってしまった孟のアソコをシャワーで丹念に洗ってくれる。
身体を拭いて服を着る。
「ありがとうございます。ナギサさん、ソープランドで逝けたの初めてです。なんかお礼したいな、」
「お礼?うーんそうね、ラーメンご馳走して、」
「ラーメンだけでいいんですか?」
「このあと指名がないから、早めに店を出られると思うよ、待っててくれるかな、」
「はい、何時間でも待ちます。」
ナギサ嬢は、ここの風俗店に近い、ラーメン屋の地図をメモ用紙に書いて、名刺も渡す。
孟は、風俗店『エロチカ7』を出て行く、ナギサ嬢が教えてくれたラーメン屋に向かった。
孟は、ラーメン屋に入って行くとカウンター席ではなく、テーブル席に着く。
壁に貼ってあるメニューを見て、
「ねぎラーメン、お願いします。」
「へーぃ、ねぎ一丁。」
威勢のいいお兄さんが調理場で麺を茹でていた。
「へーぃ、お待ち、」
ねぎラーメンをテーブルに置いて、何やらニヤニヤしながら調理場に戻って行く。
孟は、ナギサ嬢が来るまで、マンガを読みながらラーメンを食べていた。
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