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そして、孟はその風俗店を出て。
「なんか物足りないな、」
そう思ってエロ雑誌の記事を見ていた。
「堀之内か?行ってみるか、ひよっとしたら好みの風俗嬢がいるかも知れないな、」
孟は、電車を乗り継いで堀之内に行った。
風俗通りをうろうろしていたら、呼び込みのお兄さんに捕まった。
案内されたところは、『エロチカ7』という高級風俗店であった。
孟は、財布の中身は十分あると思い、思いきって高級風俗店に入って行く。
そこで、店員さんに、「いらっしゃいませ、お客様、ご指名はございますか?」
「いいえ、ないです。」
「それなら、直ぐに参ります。しばらくお待ちください。」
孟は、待合室のソファーに座り、エロ雑誌を読んでいた。
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