第1章御奉仕

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翌日、ナギサ嬢に監督から電話が入った。 「なぁーに、ケンさん、」 「例のマダムからの謝礼として、ナギサさんの口座に振り込んでおいたから、孟くんだっけ、その謝礼金を渡して貰えないかな、よろしく頼むよ、」 「はい、分かりました。」 「それと、ロケ地決まったから、撮影の日程、決めてくれないか、決まり次第連絡くれるかな、」 ナギサ嬢は、孟の謝礼金を降ろしに行く。 「はい、これっ、この前の謝礼だって、」 「はい、ありがとうございます、」 孟は、封筒の中身を確認すると100万円が入っていた! 「えっ!こんなに、いいんですか?ナギサさん、」 「いいんじゃない、貰っておきなさい、」 孟は、一晩でこんなに貰っていいもんかと複雑であった。
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