第3章
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アルバイト終了の日。 私はいつも通りに出勤をして仕事をこなしていた。 これで終わると思うと、なんだか寂しい気持ちにもなったけれど、それよりも緊張の方が上回っていた。 今日、あの子と最後に会う日なんだ。 刻一刻と迫る終了時間を気にしながら、私はいつも以上に仕事を頑張った。 ―最後なんだから、頑張っておきたい。 そんな気持ちを持って仕事をして、終了の時間が来た。
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