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旅行だったのか単なる逃避だったのかはわからないが、とにかく自宅ではない一泊幾らのワンルームマンションみたいなところにいた。
少し観光をして、空き地?ですべすべした石を拾った。
戻ってきたとき、普段使いの黒い鞄の中に放り込んだ宿泊施設の鍵がなかなか見つからず、門限?のように●時までには中にいなければならない規則を破ってしまいそうだと玄関の前で焦る。
途方にくれかけて振り向くと、夜が明けるか明けないかくらいの薄明かるい時間帯だったのだが、駐車場として使っているなんもない空き地に青いバイクが一台入ってきて、Uターンしてそのまま道路を左へ走って去っていった。
バイクがどっか行ってからは落ち着いて探せたので、鍵が見つかった。さあのんびりとくつろぐかー
なんて鍵を開けようとした。
ここで目覚め。
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