第5話 それは──の願いの行方

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「知っているからこその親友ですか」 「そういうことになるな」 私でさえ幼なじみである寧々に幽霊が視えることを打ち明けることができずにいるのに。 気の許せる親友がいる人見先生が私には少し羨ましく見えた。
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