冥王の嫁～奪われた娘ver.～

前兆ーStage“Pluto”ー

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　・ハーデス
　冥界の王。退屈しのぎに地上を散策していた際に、コレー（後のペルセポネ）に一目惚れ。ゼウスと同等の実力を持つため恐れられているが、女性に対しては超奥手。

　・コレー／ペルセポネ
　豊穣の女神デメテルの娘。父は天空の神ゼウス。父親似で陽気でマイペースな性格だが臆病で世間知らずなところがある。母の不在時にハーデスに見初められる。

　・ケルベロス
　ハーデスのペットで、三つの頭を持つ冥界の番犬。悪びれない口調でいつも主人に楯突く。ペルセポネに対しては驚くほどデレ犬ぶりを発揮する。

　・ゼウス
　天空を統べる全知全能の神でハーデスとポセイドンの弟。オリンポス山の頂上から下界を見下ろすのと女の子を口説くことが趣味。自家用機として天空の城を所有しているとか。

　・デメテル
　ペルセポネの母。豊穣の女神。ゼウスに強引に迫られた末、コレーを授かる。ゼウスを嫌悪しているが、娘のことは溺愛している。ポセイドンにも執拗に迫られて逃げ続けているため家に帰れずにいる。

　・ポセイドン
　海を統べる神でハーデスの弟。豊穣の女神デメテルに惚れて追いかけ回し、姿を変えては各地を転々としているという。

　・セイレーン
　コレーに仕えるニンフ（妖精）で、彼女の古くからの親友。