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通路を通り抜けた先は、T字路になっていた。鍾乳洞の通路を通り抜けた先の通路は、様子が変わり、採掘場の通路を思わせた。
右側の通路は、瓦礫が積もり、左手の亀裂の扉の上部を覗かせている。
左側の通路は、右手に扉。通路の先は進めそうもない様子を呈している。
左側に進み、扉を開ける。その扉には『仮設小屋』と書いてあった。
入ってすぐに目についたのは、3つ並んだロッカーが左右に1つずつ。正面に机が1つ。
最初に左のロッカーに近付く。鍵が掛かっている。使うのは、小さな鍵束。鍵が6個ついている。真ん中のロッカーの鍵を開け、ドアを開ける。あったのはシャベルだ。
右のロッカーは、手前のロッカーの鍵を開ける。中に火薬が入っていた。
シャベルと火薬を手に入れて、机の上の資料を読んだ。
部屋を出て鍾乳洞の部屋へ戻る。
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