狼さんのいつもと違う午後

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放課後、部屋に来たいという楢柴を連れて寮へと歩く。 睦月「オオカミ君の部屋とかwwちょー楽しみっwww毎日同室の子とニャンニャンしてるのとか想像するだけでもーご飯三杯とか余裕でいけちゃう!!wwwメシウマメシウマwwww」 綺虎「まだ飯までは時間あるぞ。」 睦月「ぶふwwオオカミ君wwwや、いいのww気にしにゃいで!っっ噛んだ..。」 バカだな。 立ち止まって楢柴の(あご)(すく)い、口を開けさせる。 綺虎「ほら、見せてみろ。」 睦月「いやいやいやwww大丈夫だってwwくっ!イケメンフェイスが近い!!!」 ()け反るようにして離れていく楢柴。 そんな逃げられると...
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