始まり

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「ダメだよ!!!ちょっと待ってって!! シノさん!!!!タオルありますー??」 シノさん!?店長か!!?ヤクザか!? もう、考えるのはやめよう‥‥ 辺りを見渡すと、この天気でお店には 誰もお客さんは居なかった 正直助かった‥‥こんな騒がられる なんて思ってなかったし‥‥ 普通に焦るよね‥‥怖いよね‥‥ ー5分後ー とりあえずタオルを借り 「私のジャージ貸してあげる!あ! 一回しかつかってないから大丈夫、 多分汚くないし!!服とか靴下とか 全部裏で干しとくからとりあえず トイレで着替えておいで ♪あっ私 舞子!よろしくね~」 とかで舞子さんに ジャージを借り着替えて 頼んだコーヒーを待っている。 にしてもフレンドリーだったな‥‥‥ なんか色々萎えてたから疲れたなあ でも凄くいい人。はあ‥なんか眠い‥ なんか色々してもらちゃったのに コーヒー一杯とか申し訳ないな‥ 1000円くらい入れておくべきだった‥‥ 「お待たせしました~災難だってね。 にしても舞ちゃんうるさくてごめんね」 突然 男の人の声が聞こえて顔を上げると
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