2人が本棚に入れています
本棚に追加
わりと近くをグルグルしてたのかな‥
なんか恥ずかしくなってきた‥‥
「ふぅ~ちょっと小走りしただけでバテるなんて
悲しくなってくるよ~スーツなんて普段着ないから
なんか苦しい(ニコ)」
そう言いネクタイを緩める
私を殺す気ですか‥
そっと鼻血が出ていないか確認した
「ギリギリセーフかな?(ニコ)とりあえず
体育館向かってみた方がいいかもね(ニコ)」
あ‥‥
ときめき過ぎて自分が遅刻していた事を
すっかり忘れていたあああああ!!!
「あ‥ありがとうございました!!
本当に本当に助かりました!!」
ペコッと頭をさげ、そのまま体育館に向った。
ふと
振り返ると私に気づき笑顔で手を振ってくれた
もうなんなのやばいでしょ
中身までかっこいいんだもん
正直遅刻してよかったなんて思えてくる。
担任には少し怒られたがなんとかギリギリ式にも
間に合い無事に入学式を終える事ができた。
その日からあの人の事にばかり考えてしまう
最初は聞いてくれてた咲ちゃんも2日目から
耳栓をしながら聞いてくれてた‥‥
3日間食欲がなくなり、ママに笑われた。
もはや心の病。
私はあの人に恋をしてしまった
最初のコメントを投稿しよう!