第4章

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配備が広まるやいなや 形勢逆転 撃破情報がどんどん上がる 更に “本来なら  医療用歩行器具” ギガなんたらのCMででていた パワードスーツを どうやってか買い付けた オタクがいて それに 無反動砲 小銃 拳銃 手投弾 いろいろつけて 「なぜ俺が着込んでるわけ?」 『そんなもん、  恥ずかしいからだよ。』 「ひでぇ・・・。」 でも これまたどこかの魔法陣と 呪文詠唱の言葉が刻み込まれていた 「なんて読むんだ?」 『え?知らないの?』 「知るか、  かじり程度しかわかってないよ。」 『・・・兎に角、  最初の人型が  “さらに人型”に近づいた新種が  確認された。』 「・・・今度は人間を  “真似てる”のか・・・。」 『もちろんヘッドギアを装備している、  手足を吹き飛ばして、  やっと頭を破壊できる。』 「・・・斧やら、  チェーンソーで  引きちぎったほうが早いな。」 『大分、戦闘になれたね?』 「・・・人、  ではないですから・・・。」
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