第4章

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文字 意思疎通の手段だった 言葉 それもそうだ だが “思いを込められた文字や言葉は” 「こんな力も発揮するってね。」 アームから伸びる光の帯 「ったく、  誰だよ、オーバードウェポンを  書き込んだヤツは・・・。」 その先には 複数のチェーンソーが 熱を帯びて 回転を唸らせている 「ま、楽だけど、  暑い・・・。」 現行の銃火器でも マガジンに書き込まれた 魔法陣と呪文で 弾薬はおろか 修理もいらない 「自己修復に、  無限バンダナ?  MGSオタクか?」 ありとあらゆる アニメ・ゲーム・小説の設定 全てが盛り込まれていた 「理解しきれねぇっての。」 今度は巨大なバスターソードを振り回す 「うぉらぁ!!」 潰すもよし 叩き切るのもよし なかなか使える 「んじゃ、これは?」 どこかで見た事のある銃 「999、コスモドラグーンかい・・・。」 火力は宇宙最強の戦士の銃 ナンバーは999 「そんなに作られてないっての。」 誰も聞いてはいないが突っ込みをいれる
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