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気がついた
またどこかのベット
背中は
「いてぇ・・・。」
どうやら生きている
『お、起きたか。』
日本語だ
「ここは?」
『お台場、
ほら、江戸時代のアレ、
それぐらい知ってるよな?』
あぁ・・・
いつしかの
変な島
石垣と
松林に埋もれた変な島だったはず
『ほか、見てくるわ。』
はい
軽く返事をする
目に入る光景
座礁した「ひゅうが」が目に入る
「あんなにぼろぼろで・・・
流石日本だな・・・。」
感心していた
目に見えるだけでも
破口だらけ
その傍らに
“あのでかいヤツ”も
横たわっていた
「・・・倒せるのか・・・
すげぇ・・・。」
『なにを言ってるんだ?
君が撃ったんじゃないか。』
がしゃ
「それ・・・。」
じゃぁ・・・あれが弱点?
『今、ほとんどの戦線で
押し返している、
君が教えてくれた、
弱点、“目”は
どおやら相当致命傷らしい。』
「そうですか・・・。」
なら、俺はここまでかな?
『君を
スカウトしたい、
海上自衛隊アドバイザーとして。』
「は?おれ、
一般人ですよ?」
『人手が足りない、
政府も、国家総動員法を可決したよ、
全員兵士になれる、
今。』
“世界中がヤツラに襲われている”
“少しでも手が欲しい”
『協力してくれるな?』
「・・・。」
『それに、
君の左腕、
隠さなきゃな。』
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