第六章 さよなら

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 瞬の家にも、 活動家となった被害者がたまにやってくる。 瞬は、まだ心が癒えないと、 帰していた。 「神宮寺さんも、 可哀想ですけれどもね」  亜里沙は、 北原も可哀想だという。 「北原さんは、 北神探偵社と、 神宮寺さんを護るためだったじゃないですか」
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