あとがき

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はい、結局何が書きたかったのか、うまく伝えきれないままに、3ページが終わってしまいました。 いつか、もう少し長いお話にして、再投稿できたらいいですね(笑) 私、ファンタジーは書こうと思えば頑張れるんですよ。 でも、他のジャンルは修業中で、支離滅裂になりやすくて。 本当に読みにくくて、申し訳ありません。 なでしこジャパンに贈られたことで、化粧筆は認知度が高まった熊野筆ですが、化粧筆以外の筆は、あまり注目されることはありません。 まあ、化粧筆は生活にも溶け込んでいて、とても実用性もありますので、それはそれでいいことだとは思いますが。 検索すれば、それなりにヒットするので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私はみなさんにぜひ『胎毛筆』を知っていただきたい。 そんな思いで、書かせてもらいました。 胎毛筆は、一生で一回しか作ることのできない筆です。 産まれて初めて切った髪の毛でしか作ることはできません。 切ってしまったら、毛先がまっすぐになってしまうから、筆にはできないそうです。 昔、これを見せられたときには、「うわ、何これ。気持ち悪っ」なんて思いましたが(笑) 今にして思えば一生に一品。貴重なものを作ってもらったなあと思います。 私は癖があったので、少し小さいのだそうです。 意外に作れるみたいですね、癖があっても(表紙参照) 私のおばあちゃんが筆の職人さんだったので、胎毛筆を作るっていうのは、我が家にとっては必然だったのだと思います。 うまくはまとまりませんでしたが、ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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