第1章
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「さぁ♪早く起きないと学校に遅れますよ♪起きましょう♪朝ご飯が待ってますよ♪京夜さん♪」 俺の言葉を無視するかのごとく、笑顔で返事して、布団から降り部屋のドアへと向かう。 台所へと移動するほのかを目で追いながら、独り言のようにつぶやく。 「俺の平穏無事はいつくるんだよ…」 これがいまの俺の一日の始まりなわけで……がぁぁぁぁぁっ!! 俺の平穏な日々はいずこにぃぃぃぃって……はぁ。
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