第1章

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2024年12月31日 今日は大晦日。世間では酒やら豪華料理やら飲んでは食べ飲んでは食べて、お祭り騒ぎのように盛り上がっている人もいれば、恋人や親友たちで初詣しに行ったりと騒がしく楽しい行事だ。 みんな1年間ありがとー!! 今年もよろしく!! とか、23時57分辺りにみんなへメールを送るなんて誰もがやったことだろう。 それから、年を越す前にジャンプして 「今、俺一瞬だけど、年越した瞬間ジャンプしてたから地球上にいなかったよ!(ドヤ顔)」 なんて、いうのは小さい頃男子なら一度はやったことだろう・・・・・ え?俺だけじゃないよな? そんな大晦日の懐かしい思い出に浸りながら俺は、ボーッと暗い景色を眺めていた。 時刻は現在23時30分 年が明けるまでおよそ残り30分 世間がきゃっきゃっうふふしてる時、俺はコンビニのバイトをしていた。 「ははは・・・・・」 なんでこんな日に限ってじゃんけん負けたんだろ・・・・・ おかげて夕方からフルでバイトすることになった・・・・・ どうせ、この時間に人なんて来るわけないし、はぁ、、泣きたくなる。
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